陽けたら海へ~vol.3~今年もありがとうございました!
投稿日:2015年5月12日
今年も7月30日31日の1泊2日で千葉県御宿へ
『陽けたら海へ~vol.3~』に行ってまいりました。
今年で3回目となったこの子供育成ネイチャープログラムは
ミュージシャンであるHaleBale KIRIさんと、
プロボディーボーダーのYUMIEさんが主催となり
海と言うシュチュエーションの元「協調性」や「絆」「笑顔」をテーマに
サーフィンやボディボードをはじめとした様々なプログラムを行う1泊2日のツアーです。
また、マリンスポーツの他にも多数のワークショップや
ライヴも開催され今年も福島から24人の子供達と行ってまいりました。
朝早くの集合と言う事もあり、集合した子供達は少し眠そうな目をして、
少し緊張した感じもありましたがいざバスが出発すると・・・。
バス内での自己紹介を皮切りに、ドンドン仲良くなり
千葉に到着した時にはもう元気元気!!
そしてさっそく水着に着替えて海へ!ハッピーサーフスクールのスタートです!
今回はサーフィン、ボディーボードの他に
SUP(Stand Up Paddle Board)、カヌーとマリンスポーツが盛りだくさん。
海を愛する皆様のサポートの元、初めてのマリンスポーツ体験の子供達も
みるみる海の楽しさの虜になっていきました。
海から上がったあとは夕食の準備と思いきや
なんとそこにはプロレスのリングが!!!!
なんてびっくりしているとプロレスリングWAVE様による
女子プロレスのゴングが鳴り響き試合開始!
(http://www.pro-w-wave.com/)
これにはスタッフも子供達も圧倒され、試合が進むうちに
みんな熱い眼差しと(時折迫力に驚きながらも)熱い声援を送っていました。
そして興奮冷めやらぬうちに夕食BBQターイム!
海鮮やら、お肉やら別腹のデザートまでもう満腹にならないわけがない。
夕食の後には主催者であるKIRIちゃんのミュージックライヴや
YUMIEさんやフリーダイバー二木さんのトーク&スライドショーの中で
海の楽しさと怖さ、美しさなどを話して下さり
子ども達にとってとてもとても貴重な時間となった事だと思います。
2日目も快晴の青空からスタート!!
朝食をとりいざ海へ。
昨日遊ばせてもらったビーチのゴミ拾い。
みんな楽しませてもらっている海への感謝の気持ち。タバコのフィルターも自然に還るまでには20年もかかることを知り、みんな一生懸命にごみを拾っていました。
ゴミ拾いの後は、チャンネルスクエアー代表平学による話を聞きました。海や自然、そして、人とのつながりや、感謝の気持ちの大切さについて、考えさせられました。
その後は陽け海恒例のビーチフラッグ!!熱い砂浜の上でアツい戦いが繰り広げられました。
そして、いよいよ昨日に引き続き、ハッピーサーフスクールのスタートです。子どもたちは、昨日少しコツをつかんだので、早く海に入りたくて仕方ない様子。波も昨日よりサイズが少し大きかったのですが、みんな果敢に波に挑んでいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、子どもたちもまだまだ遊び足りない様子でした。
全力で海を楽しんだ後は、お風呂に入り、昼食です。昼食も全部ボランティアの方々による手作りのものでした。たくさんの方々が子どもたちのために、準備に携わり、考え行動してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいでした。
昼食を食べた後は、いよいよお別れの時間です。このイベントに協力してくださるたくさんの方々から子どもたちにたくさんのプレゼントをいただきました。
子どもたちからも、感謝の気持ちを寄せ書きしたチャンネルスクエアーのTシャツをお礼としてプレゼントしました。子どもたちからも代表で感謝の言葉を伝えました。震災以来海に入る機会が少なくなったこと、イベントを企画・準備してくれたたくさんの方々に対する感謝の気持ち。
子どもたちもこのイベントを通して、多くのことを感じ、学ぶことができたようでした。
帰りのバスでは、みんな疲れてぐっすり、、、と思っていたのは大人だけ。
子どもたちは、行きのバスより元気元気。たった二日間一緒に過ごしただけなのに、みんなすっかり仲良くなったようでした。性別も年齢も学校も違うのに、子どもってすごいですね。
今回3回目となった「陽けたら海へ~Happy Surf School」は大きな怪我もなく充実した楽しい2日間となりました。今回このイベントを企画・主催してくださった、Kiriさん、Yumieさんはじめ、たくさんのスタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました。今回子どもたちは、海や自然の楽しさ、人とのつながり、相手を思いやる気持ち、自分を信じてあきらめない気持ち、多くのことを学んでくれたことと思います。そして、このイベントで感じたことをきっかけに、自然の大切さを周りの友達に伝えたり、たくさんの思いやりの気持ちを自分の周りの人に広げていってくれることと期待しています。2日間、お疲れ様でした。